奄美大島ツアー 
       2002.1.4〜7
今年、最初のダイビングを奄美大島で迎えてきました。
奄美大島へは、昨年の5月に行ったので8ヶ月ぶりです。
アトム奄美大島店
1月4日(金)

今日から楽しみにしていた奄美大島ツアーです。
朝、5時半にお店の駐車場に集合!
みんな、時間通りに集合し、荷物を積み込んで出発したまでは良かったんですが・・・・・
「今日は車の音がうるさいな〜?」と思いながらも運転したのですが、あまりにも音がひどいので
降りて見回すと何と、タイヤがパンクしているではありませんか!
そんなこんなで、予定していた羽田9:00発の奄美大島行きの飛行機は私たちを置いて
飛び立ってしまいました。

結局、鹿児島経由奄美大島行きの10:50発の飛行機に乗る事になりました。
飛行機は、案外ガラガラでゆったりと飛行機の旅が出来ました。

左の写真は、ちょうど伊豆半島を横切った後の富士山です。
伊豆半島を越える時は、いつも行っている大瀬崎がはっきりと
見えてとても感激でした。(ダイバーは、さすがに見えませんでしたが・・)
久しぶりに飛行機の
     後ろから降りました。
奄美大島空港
やっと、14:30に奄美大島に到着。
空港で荷物を受け取り外に出ると、アトム奄美大島店の店長がお出迎えしてくれました。
車に乗り、アトム奄美大島店へ。
すぐに、カメラのセッティング(今回はフォトツアーも兼ねていたので)とダイビングの準備をし、港へ。
奄美大島店所有の「SYLPHID V」で奄美大島の海へ
1本目;立神崎
     EN;16:20 EX;17:17(57min)
     Max;17.8m、Ave;8.4m
     気温;20℃、水温;20.2℃
     透明度15〜20m


ここのポイントは、ハナヒゲウツボ、ニシキテグリ、
ギンガハゼやウミウシ類などマクロ系の生物が豊富です。
今回も、ソリハシコモンエビ、ミカズキコモンエビ、
バブルコーラルシュリンプなどエビ・カニ系を見てきました。
今回の宿泊先は、クラブハウスなので、夕飯はみんなで飲みに行きました。
初日は、「寿々屋」さんです。
奄美大島に来たら
黒糖焼酎でっしょ!!
まろやかの風味と甘い香り、
そして意外とさらりと飲める
のど越しがいいですね。

南の島って
やっぱりお酒がすすみますね。
お酒の飲めない山本っちゃんが
3年分のお酒を一日で飲んで
しまい、お寝タイムです。
1月5日(土)

みんな、昨日ちょっと飲みすぎ、今日は遅めのスタート。
しかし、今日は風が強く、ボートが出せない状態なので、
反対側(太平洋側)のビーチを潜ることになりました。  

1本目;土浜ビーチ
     EN;11:05 EX;12:04(59min)
     Max;10.0m、Ave;5.3m
     気温;19℃、水温;20.1℃
     透明度20m〜


このポイントは、私も初めて潜ったポイントです。
地形が面白いポイントで、両側が壁でその間に空いた
砂地を行く迷路みたいです。
このような迷路の途中には
穴があったりと結構、アドベンチャーな
ところで、このような迷路を3回抜けると
一面に広がる白い砂地が現れます。

そして、この砂地の先には、
かなりの確率でカメが泳いでいます。


2本目;一反瀬
     EN;13:57 EX;14:46(49min)
     Max;18.9m、Ave;15.5m
     気温;19℃、水温;20.0℃
     透明度8〜10m


太平洋側にあるサービスの船に乗り、2本目はボートダイビング。
このポイントは、砂地に一反ほどの大きな根があり、かなりの量の
魚が群れています。この根から少し離れたところの小さな根には
無数のキンメモドキが群れています。
最初に潜った時は、キンメモドキの量にビックリしたほどです。
今日は、3本潜る予定でしたが、あまりにも風が強く、
2本で止め、温泉でゆっくり温まることにしました。

そして、飲み屋さんへ。
今日は、お勧めメニューを
中心に頼みました。
・カンパチの刺身
・シシ肉塩焼き
・ウツボの蒲焼
や郷土料理を・・・・
やっぱり奄美名産
黒糖焼酎「里の曙」ですよね。
「ウツボの蒲焼」結構、美味しいですよ。
1月6日(日)

今日は風もだいぶ収まり、船が出せそうです。

1本目;カサヤ
     EN;10:24 EX;11:07(43min)
     Max;29.3m、Ave;15.7m
     気温;20℃、水温;20.7℃
     透明度20m


2本目;山本スペシャル
     EN;12:18 EX;13:14(56min)
     Max;15.0m、Ave;11.2m
     気温;19℃、水温;20.6℃
     透明度20m〜

私が大好きな「山本スペシャル」です。
ここは白い砂地に根があり、そこにユカタハタや
スカシテンジクダイ、そしてヨスジフエダイが
びっしりと群れています。
ハダカハオコゼや5種類のクマノミも見れます。

3本目;カモノ崎
     EN;15:28 EX;16:35(67min)
     Max;12.8m、Ave;8.5m
     気温;19℃、水温;20.2℃
     透明度15m
元ちゃんがヨスジフエダイの群れに
              囲まれています。
そして、今日も温泉に行き、飲み屋へ。
今日は「ガジュマルの樹の下で」という居酒屋さんです。

1月7日(月)


今日は最終日。
飛行機搭乗の為、今日はダイビングはせず、奄美大島観光へ
まずは、名瀬までドライブし、昼食に「鶏飯」を食べに行きました。
この「鶏飯」とは、古くは薩摩の役人をもてなす際に出された
笠利地方のご馳走で、温かいご飯に各種材料をのせ、地鶏の
スープをかけ、お茶漬けのように食べます。
さっぱりとしてコクのあるスープは絶品です。

お腹がいっぱいになったので、ちょっと浜を散歩しながら
お土産などが売っている「ばしゃ山」へ
鶏飯(けいはん)
その後、最近出来た「奄美パーク」へ行ってきました。
去年の5月に奄美に行った時は、まだ建設中だったの
今回、楽しみにしていたのです。
この「奄美パーク」には、田中一村記念美術館があります。
また、展示場には「奄美の暮らし」などがわかるように
なっています。
展望台(140段以上も階段を登らなければいけない・・・・)
でも、眺めは良いですよ!

そして、最後に奄美十景にもなっている「あやまる岬」へ
ここは夏になると天然の海水プールが楽しめます。

そして、お店に戻り、荷物をまとめ、奄美大島発17:50 の鹿児島経由で羽田に帰ってきました。